書籍

ポテチを異常に食べる人たち -ソフトドラッグ化する食品の真実-

「スナック菓子はドラッグです」という衝撃的な内容の本。 「やめたいけどやめられない」「摂取することによって幸福感、高揚感が得られる」のがドラッグの特徴であると言われれば、なるほどです。スナック菓子を食べる時に“おいしい”と思うより“幸せ”と思っ…

くいいじ 上巻

漫画家、安野モヨコの普通の暮らしから発信する食べものにまつわるエッセイ。 彼女の作品は「脂肪と言う名の服を着て 」と新聞に連載中の「オチビサン」しか知らないので、料理が好きで食べることは大好きとは意外な気がしました。文章や食べ物の好みがドラ…

片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術

ゴミ溜めのような「汚部屋(おべや‥‥うまいネーミングです)」を普通の「お部屋」になるまで片付けた、実録コミックエッセイです。 どうしたら散らかった部屋をきれいにできるか?を作者自身が「自分なりに考えて解決する」という過程に興味を持って購入。巷…

オヤバカちゃん。

「かわいい我が子をお気に入りの風景と合成して、家族で写真を楽しんでみませんか?」 -----商品の説明より。だからタイトルは「オヤバカちゃん。」です。 都電にまたがる我が子。 小川をお椀で下っていく我が子。 鳥の巣から森を眺める我が子。 新幹線「のぞ…

k.m.p.の 南の島ぐるぐる。

なかがわみどり&ムラマツエリコによるユニット、k.m.p.(ケイ・エム・ピー/金、もーけ、プロジェクト)の最新刊。 バリ島含む周辺の島巡り旅行記です。女2人でハネムーン・アイランドと呼ばれる島を訪れたり、サーフィンしないのにサーフィンのメッカへ、…

妄想工作

@niftyのサイト、デイリーポータルZで連載されていた「妄想工作」の書籍化。 たまたま書店で見かけたのですが、中身をぱらぱら見てみると、 「なびいているように見えるマフラー」 「プチプチのひとつひとつに色付きの水を注入して絵を描く(ツタンカーメン…

ゆうびん小説

作家が執筆した小説が便箋に印刷され、それが読者に手紙という形で送られてくるという「ゆうびん小説」。 自分の好きな作家から直接自宅に小説が届くかもしれないというワクワク感とともに、小説を読むことの楽しみを読者に伝え、小説に触れる意欲が広がって…

ガムテープで文字を書こう!

JR新宿駅の案内板から生まれたガムテープ文字「修悦体」。ゴシック体がベースのこの独特の書体を自分で書ける(作れる?)ようになる指南本。 制作所要時間は4文字で1時間くらいとか。まあ、かかる時間は字にもよると思いますが‥‥。テープをまっすぐ切ること…

猫毛フェルトの本

ブラッシングして抜けた猫毛(ねこけ と読むそうです)を使ってフェルトを作る。飼い犬の毛を集めて毛糸にし、セーターやマフラーにしている人がいますが、あれの猫ちゃん版です。 作り方は羊毛のフェルトと同じで、洗った猫毛に洗剤と水をかけ、ひたすらご…