なんにもないぶろぐ

グラフィックデザイナーでもあり、漫画家でもある、ゆるりまい氏の自宅に関するブログ。

「わたしのウチには、なんにもない。」という本を出しているほどの何にもないの好き。

家を訪問する友達には「引っ越してきたばかり?」「ホントに何もないね…」「(絶句)」という反応、らしい。実際、ブログに載っている彼女の家の中の写真を見ると、本当に何もないのだ。普段ごっちゃりとモノがある光景を見慣れている私からすると、シンプルというより殺風景に思える。

元々はモノを捨てられない母と祖母と住んでいた汚屋敷(おやしき)出身の彼女。

3.11の東日本大震災で被災し、たくさん持っているのにすぐ見つからない、使えない、時には凶器にすらなりかねないモノと対峙し、「本当に必要なものは少しだけ」という思いを強くされたようだ。

だからゴミ袋を持って「何か捨てるものはないか」と歩き回る気持ちはちょっとだけわかる。

しかし傍目には行き過ぎとも映りかねないものを持たない主義、捨て魔。夫君はともかく、おばあちゃんとお母さんは大変だったろう。

自分はここまでしたいと思わないのだけれど、がらーんとした空間にほんの少し憧れてしまう。いつか「捨てのK点超え」を体験したい。

オフライン・ビアグラス

顔を合わせて飲む時くらい、スマートフォンから離れて目の前の人との会話を楽しみましょうよ、というグラスです。

このグラス、底の半分がスマートフォンがぴったり収まるサイズにカットされていて、テーブルにグラスを置くにはスマートフォンの上に乗せないと安定しないようになっています。だから飲んでいる間は使えません。

そもそもは、ブラジルにあるバーが、人と一緒に来店しているのに会話をせず、スマホを操作し続けている姿をよく目にするようになり、気になっていたということから、ブラジルの広告代理店が制作したものだそう。

かく言う私もfacebooktwitterへ投稿するために写真撮ったりツイートしてしまうのですが、1枚なり一言なり投稿したら、後は極力スマートフォンをいじらないようにしています。が、中には実況中継のように投稿を続けたり、始終チャットやメールのチェックをしている人も少なくありません。

目の前にいる人より見えない大勢への発信を優先させる状況は、ちょっと寂しいですよね。

でも、そこまでしないとスマートフォンをいじるのを止められない、というのも何だかなあ‥‥と思いますが。

おいしいお酒と目の前にいる人との会話をじっくり楽しめるようになるこのお助けツール、受け入れられるでしょうか。

Salve Jorge Bar presents The Offline Glass Salve Jorge Bar Online Advert(動画です)

※画像はリンク元からお借りしています

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食パンダッシュ

漫画では見ますが、実際に見た事ありますか?「遅刻だー!」と叫びながらパンをくわえて家をでる人。私の場合、食パンの耳--最後のひとかけら--を口に押し込みながら玄関へ向かうのがせいぜいです。さすがに表で食べるまでは、恥ずかしくてできません。 で、見たことないならやってみようじゃないの、と“害の無いイタズラ”をテーマに活動する街頭演劇パフォーマンス集団「札幌ハプニング」が企画したのが「食パンダッシュ」。2009年4月16日の朝、北海道・札幌市内で行われました。 参加者は約30名の一般学生や社会人。各自マイ食パンを持参で演出家からの指導を受け(!)、食パンをくわえ、「遅刻しそうな人」を演じながら学校や職場に向かったとのこと。 夜に酔った勢いでなんちゃってダイインならできますが、平日の朝にこのパフォーマンスはかなり勇気いりそうです。でも面白そう‥‥。 北海道新聞の記事(こちらから画像をお借りしています) 当日の様子写真がのっているマッシュネット日記(ちょっと重いです) 【2013.05.17追記】 パフォーマンス集団「札幌ハプニング」、昨年9月に活動を休止していました。ぜひ再開してほしいです。 の画像

佐藤明日香

ボールペン画クリエイター。

細かな細かな絵を描く人。画材はパイロットの黒、0.25mmのみ。

どの位細かいかと言うと、ひとつのイラストが数ミリ四方。かわいらしいキャラクターが、みっしりと画面を埋め尽くしています。

池田学を始め、こういう緻密な絵を描く人が大好きなので、たまたま見たニュースサイトで彼女を知って大興奮。

よくよく見ると、どれもとぼけた表情の動物や人物。黒一色、というのも良いです。

初めての個展が銀座三越で開催されるとのこと。

2013年3月6日(水)~12日(火)

銀座三越 「佐藤明日香特集」

8階ギャラリー横・銀座三越アートスペース∞

絶対観に行きます!

佐藤明日香を知ったきっかけの記事

※画像はこちらのサイトからお借りしています

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ドッゲルゲンガー

顔写真から自分と似た犬が見つかるサイト、「doggelganger(ドッゲルゲンガー)」。

やりかたは簡単、サイトにアクセスして自分の顔画像をアップロードするか、ウェブカメラで撮影するだけ。

・顔は正面

・サングラスや眼鏡は外して

・あんまり大きかったり小さかったりするとダメ

・背景が暗すぎない

‥‥等々、ちょっとした注意があります。

アップした画像をグリーンの線描内におさまるように微調整して(上下左右の移動や角度など、けっこう細かく調整できます)結果へ。

似ている犬は合致度・犬種・性別・犬の年齢などが出てきます。

試しに眼鏡をかけたfacebookのプロフィール写真でやってみたら、画像の犬が出てきました。雑種のメス、1歳。53%似ている、とでました。うーん、半分ちょっとか。もっと似ている犬を見てみたいですが、私はあまり犬顔ではない、ということなのかも。

結果は自画像と似た犬が並んで出ます。顔出しOKならfacebookTwitterに投稿もできます。

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白クマラーメン 塩

シンプルでかわいいパッケージももちろん、味もばっちりの塩ラーメン。

近所のスーパーで見かけた時はちょっと高いなあと思って眺めていただけなのですが、一部で話題に上がったので勢いで買ってみました(笑)

袋には、顔がめいっぱい描かれた白クマ。味はどうかと思ったのですが、麺はインスタントらしからぬ食感、スープも予想に反しておいしかった。細麺で塩味好きな方なら間違いないです。

製造元の藤原製麺は「札幌円山動物園ラーメン塩」、販売元のノースユナイテッドは「白クマラーメン」、一般的には「白クマ塩ラーメン」と表記はまちまちなので迷いますが、「しろくまラーメン」でも通じているようです。

ノースユナイテッドではこのラーメンの売上を通じて円山動物園に継続的に寄付を続けているそうです。1杯食べる度に、わずかだけど私達も協力できているのも、ちょっと嬉しい。

※画像はリンク元からお借りしています。

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きのこの山 あじわいミント

お菓子の定番、きのこの山にチョコミント味が登場。

きのこの山では「初の夏向けのミント味」だそうです。夏はチョコレートの売上が落ちるので、夏に受けるすっきりミント味でテコ入れをはかるのもあるのかな。

コレ、見た目毒キノコ(笑)っぽいですが、食べてみるとなかなかおいしい。

チョコレート部分は思っていたよりミントが効いています。が、ミント味でよく例えられる歯磨き粉味にはなっていない(と、私は思いますが‥‥)。軸の部分のココア味がほろ苦くて良いです。

プレスリリースでは期間限定とうたっていないので、夏の定番商品になるんでしょうか。

※画像はリンク先よりお借りしています

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